プリザーブドフラワー体験記
プリザーブドフラワーを初めて作ったときのことを書きたいと思います。
※ちなみにあくまで作り方をおしえてもらっただけで、実際の講習ではありません。
知り合いの講師の資格をお持ちの方が東京に出てきたついでに、プリザーブドフラワーの作り方を教えてくれるというので、喜んでお会いすることにしました。
「プリザの液を持ってきているので、カーネーションを何本か持ってきてください。お花は開いているほうがいいです。あと花を入れるためのふたのできる容器も。」
僕は近所の花屋さんで指示があったとおりのカーネーションを3本買い、軽く包んで待ち合わせの場所に行きました。
彼女のあったのは2回目です。関西から出張で来ているのでいつも大きな荷物を抱えています。
そして、昼食を取りながらちょっとお話をということで近くのファミリーレストランに入りました。
このときはまさかファミリーレストランでプリザ液の講習をしていただくとは思いませんでした(^^;
運よく(?)係りの人からあまり目の届かない場所に案内されました。
ランチを注文し、待っている間に彼女は大きなかばんからボトルに入った液を2本取り出しました。
「あっ、やっぱりここでやるんですね。」
彼女は僕の言った言葉が耳に入らなかったようで、説明を続けました。
「この透明なほうがA液です。」「はい。」
「色が付いているほうがB液になります。」「はい。」
僕は用意してきた花と容器を取り出しました。
「まずはA液を花が完全に入るくらいいれます。」
僕はカーネーションを彼女に渡しました。
彼女は手馴れた手つきで花のくきを少しだけ残して、はさみで切り落としました。
そして、その花をA液が入っている容器に入れ、ふたをしました。
「数時間経つと花の色が消えて白っぽくなってきます。」
「なるほど。」
「1日くらいこのままにしておいてください。花は色が抜けると同時に花の水分を抜いてしまうんです。そして花が硬くなります。」
「ほー。そうなんですか。」
「ちょっと触ってみてください。」
液につけてある花を少し取り出し、花びらを触ってみるともう少し硬くなっていました。
「へー。ほんとだ。」
「それで、次の日になったら、別の容器にB液、こっちの色の付いている方を入れて、花も入れます。」
「なるほど。」
「そして、1日おいたら、再びA液に5分から10分くらいつけます。このときに色を定着させるのですが、あまりつけすぎると色がまた抜けてきますので注意してください。」
「はい。わかりました。」
「そうしたら、花を取り出して、あとは乾燥させます。花や温度、湿度によって乾く時間がちがいますが、2〜3日くらいで花が乾燥して柔らかくなると思います。硬くなった花は空気中の水分を取り入れてやわらかくなるのです。」
「そうなんですね。」
「あと気をつけることは、花があまり鮮度がよくないと色づきがよくないこともあります。」
「なるほどです。あとはがんばってみます。」
※プリザーブドフラワー液は成分のほとんどがアルコールです。火気厳禁なので間違ってもタバコを吸いながらなどやらないように!!
※また、場所がなくてファミリーレストランで教えてもらってしまいましたが、食事の場所でこのようなことを行うことはやめましょう。
さて、一人になった僕は事務所に持ち帰り、教えてもらったとおり、「黄色」と「青色クリーミー」で試してみました。
「えーと、B液を別の容器にいれて、と。」
「花を沈めてあげて。と」
花をうまく沈めてあげないと形が崩れてしまうので注意してください。
容器はあまり小さなものを使うと花が型崩れしてしまいます。
僕は容器が小さかったうえに花を入れすぎてしまったので、形が崩れてしまいました。
花もたくさん入れすぎると色づきが悪かったりしますので、適当な量にしたほうがよいでしょう。
液にいれると花が浮いてしまうことがあります。
その場合は少し残したくきにおもりつけてあげて沈めます。
「あとは1日待つだけか。」
そして、次の日。
色に染まった花を取り出し、色が付いていることを確認して、A液に少しの間つけてみました。
このときに液を定着させるのですが、A液があまり汚れていなければ、前の日に使ったものを再利用してもよいです。
ただし、A液が汚れていると色移りしますので、あまりきれいな色になりませんので、注意してください。
後は乾燥させるだけです。
僕は2L用のペットボトルに花が立つように穴を開けて、乾燥用に使いました。
タマゴのプラケースなどは適当かもしれないです。
乾燥させるので、もちろん風通しのよいところがいいです。
また、プリザーブドフラワー液は成分のほとんどがアルコールなので、換気扇など回しながら作業を行わないと体調によくないと思いますので、気をつけましょう。
ちょうど梅雨の時期だったので、あまり渇きがよくありませんでした。一週間くらいかかったかもしれないです。
花に液むらもできてしまいまして、結果はあまり納得がいくものができませんでした。
やはり、最初から簡単にはいくことはないらしいのですが、赤やオレンジなどは失敗しにくいようです。
あと、A液は新しいものをたっぷり使うことがよいです。
これが僕の初めてのプリザーブドフラワー体験です。
ぜひ、いろいろと試してみてください。
うまくできた方は写真をお送りいただければ、ホームページで掲載いたします。
連絡先:pinfo@hanadaigaku.com
機会をみてまた体験記を書きたいと思います。
日時: 2005年09月28日|プリザーブドフラワー体験記
