お問合せが増えています「市販のアルコールを使う」

最近お問い合わせが増えているのですが、
「市販のアルコール(無水エタノール等)で脱色して、B液で着色できるのか」
というお問合せです。

メーカーのプリザーブドフラワー制作・加工液は原材料としてアルコールを使用していますが、A液とB液を共に使用して効果を発揮するように製造、調整されています。
したがって、A液の代わりに市販のアルコールを使用することでプリザーブドフラワーの制作がうまくいくかはお答えすることができません。
お花をそのまま置いておいても枯れてしまうことを考えるとすぐ手に入る市販のアルコールを使用するということを否定できませんが、A液の代わりにはなりません。市販のアルコールを使用した場合でもA液とB液を使用して手順通り作ることを推奨いたします。
お花によっては一時的にそん色なく制作することができるかもしれません。ただ、長い目で見ると十分に水分が抜けていなかったり、B液との相性の問題が生じて、お花を楽しめる時間が極端に短くなったり、すぐに変色したり、花弁が外れやすくなったりなど起こる可能性があります。

プリザーブドフラワー花大学としての姿勢としては、「市販のアルコールを使用している時点でお花がどうなるかお答えできませんが、A液、B液を使用するか、またはらくらくプリザ液を使用してください。」となります。
なお、市販のアルコールを使用し、その後通常に制作液を使っての制作がどうなるかのお答えもできません。

以上、恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

プリザーブドフラワー花大学
友重たくじ

日時: 2023年10月23日|お問合せが増えています「市販のアルコールを使う」

色見本

※プリザは花大学で制作したものです。色はお花の状態、お花の種類、品種、季節などにより変わります。
写真の映りやパソコンのディスプレイ。プリンターによっても変わります。

なお、色見本がないものはただ今制作中です。

ブルー(Blue)


ブラウン(Brown)

カーネーション(左からスカイブルー(SkyBlue、ワイン(Wine)、バイオレット(Violet))

クリーミーピンク(CreamyPink)

ライトグリーン(LightGreen)

ピンク(Pink)

スカイブルー(SkyBlue)

サーモンピンク(SalmonPink)

バイオレット(Violet)※B液のみ。(らくらくプリザ液のバイオレットではありません。

ワイン(Wine)

イエロー(Yellow)

ホワイト(White)
ホワイト ホワイト
グリーン(Green)


レモンイエロー(LemonYellow)

クリーミーグリーン(CreamyGreen)

オレンジ(Orange)

クリーミーブルー(CreamyBlue)

レッド(Red)

レッドパープル(RedPurple)

ダークブルー(DarkBlue)


※プリザは花大学で制作したものです。色はお花の状態、お花の種類、品種、季節などにより変わります。
写真の映りやパソコンのディスプレイ。プリンターによっても変わります。

なお、色見本がないものはただ今制作中です。

日時: 2010年8月27日|色見本

プリザーブドフラワーの作り方、よくある質問

Q.プリザーブドフラワーを作るのって難しいんじゃない? A.いいえ、とっても簡単です。
経験のない方でもプリザーブドフラワーの制作を楽しんでおられます。
弊社で販売している作り方の本などを参考にするだけでも十分楽しめます。
Q.どんなお花でもできるの? A.残念ながら、どんなお花でも作れる訳ではありません。
花弁が強いお花は比較的、作りやすいです。
ただお花や品種によっては色が抜けにくいもの、色が付きにくいものがあります。
Q.どんな容器をつかえばいい? A.フタができるプラスティック容器であれば、100円ショップなどで売っている容器でも大丈夫です。
弊社では「AB液お試しセットプラス」「らくらくプリザ液お試しセットプラス」などに容器がついているセットもあります。この容器もスクリューねじなので、使いやすいですよ!プリザカップはこちらから
Q.購入は1本からでもいいですか? A.もちろんです。1本からでも大丈夫です。
ただ、購入金額に応じて、送料が無料になったり、代引き手数料が無料になったり、割引になったりしますので、買えば買うほどお得です。
Q.パソコンが苦手です。電話で注文しても大丈夫ですか? A.もちろん電話(03-6382-9704)でのご注文も承ります。
お電話の場合、平日の10時から12時または14時から17時にお願いします。
ただ、その時間でも担当がいないことがあります。ごめんなさい。
かけ直していただくか、用件をFAX(050-3730-8169(24時間受付))などで送ってください。
折り返しご連絡を差し上げます。
Q.海外へ(日本以外)発送はしてもらえますか? A.申し訳ありません。海外(日本国外)への発送は行っておりません。
商品の性質もありますが、関税、送料、決済など対応を考えると難しいのが現状です。

日時: 2013年11月27日|プリザーブドフラワーの作り方、よくある質問

☆リーフ液って?

リーフ液はグリーン(葉っぱ類)を植物の吸い上げる力でプリザにする液です。
液で浸け始めると同時に植物が水分を失い枯れも同時に始まります。 枯れる前にプリザ液を吸い上げられるかどうかがカギになりますのでなるべく新鮮な状態で液につけたいです。

☆リーフ液の色

「グリーン」がよく使われますが、かなり明るいグリーンとなる場合があります。
自然の色に近づけるために、「クリア」や「イエロー」にグリーンを混ぜる方法が使われます。
薄い色で作るときれいなかすみ草など作る事が出来ます。
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日時: 2013年11月27日|☆リーフ液って?

色素液の使い方

色素液の使い方ですが、
基本編(初心者向け)
・B液が薄くなってきたときに足す
 B液は繰り返し使えますが、その際に色素が薄くなることがありますので、そう
いったときに足します。
・濃い液を作る
 同色の色をはじめから追加して少し濃い色のプリザを作りたいときに足します。
応用編(上級者向け)
・薄い液を作る
 クリアという液に色素液を入れて、好みの濃さにして使います。
 ただし、加減が難しいので失敗することもあります。
・色を混ぜてほかの色を作る
 既存の液にほかの色の色素液を混ぜて別の色を作ることもできます。
 ただし、これも加減により、失敗することがあります。

日時: 2007年5月24日|色素液の使い方

「おうちプリザ」しませんか? By プリザーブドフラワー花大学

プリザーブドフラワーの制作をしたことない方向けに作り方をまとめてみました。
A液B液とらくらくプリザ液です。

自宅でもプリザーブドフラワーを作ることができます。「おうちプリザ」しませんか?

ご参考になさってください^^・

日時: 2015年12月10日|「おうちプリザ」しませんか? By プリザーブドフラワー花大学

☆ビオナチュレが使いたい

お花の色をそのまま残すために開発されたビオナチュレ液ですが、商品として販売しているものの、日々改良されております。お使いになる前にご注意しておきたい点、逆に良い点があります。初めての方にはビオナチュレはあまりお勧めしておりません。
・難)仕上がりがプリザよりもドライフラワーに近い事が多い。
・難)緑色、オレンジ色、薄い色が残りにくい。(青、紫用は緑が残るようになりました。)
・難)花弁が薄くて弱いお花は難しい。
・良)茎ごとプリザにできるのでラインを生かしたアレンジが可能。
・良)花首だけ切ることができないお花をプリザにできる。

日時: 2013年11月27日|☆ビオナチュレが使いたい

☆色の選び方

色を選ぶ際には初めての場合は濃いめの色(溶剤の液)を選んだ方がいいです。
薄めの色はお花の品種やお花の状態(新鮮かどうか)などによって色の入り方が変わります。
複数の色を購入する際は全然違う色をお勧めします。

日時: 2013年11月27日|☆色の選び方

☆液の選び方

らくらくプリザ液はバラ、カーネーション、デンファレ、紫陽花などで使えます。それ以外のお花では脱色がうまくいかないとか色の入り方がイマイチの場合があります。
A液とB液で作る方法では多くの花材が対応しています。迷ったときにはA液とB液をお使いください。

日時: 2013年11月27日|☆液の選び方

らくらくプリザ液の手順

らくらくプリザ液を使ったプリザーブドフラワーの作り方の手順です。

1)お花を調達する
お花はプリザーブドフラワーにする際にも、新鮮なものがよいです。
水揚げもよいし、お花に力があるからです。
※花材は着色液と同系色か、薄い色のを使うと自分の思うような色になりやすいです。

2)お花は花首で切り、容器に入れる
お花は花首で切ります。長くても3cmくらいでしょう。あとのアレンジでどのように使うかも考えたほうがよいですが、あまり長いとお花が液を吸い上げるのが大変なので、あまり長すぎてもよくないです。
タッパーのようなプラスティック容器(ふた付)にお花を入れてください。

3)らくらくプリザ液を容器にあける
プリザ液はお花全体が埋まるくらいに入れてください。
お花によっては浮きますので、剣山に差したり、おもりをつけた糸、ワイヤなどに花をつけてあげるといいでしょう。
浮くことが気にならなければ、そのままでも結構です。

4)お花を液につける
バラであれば、36時間以上。カーネーションであれば48時間以上つけてください。
(ほかの花材も36時間から48時間ですが、色が抜けにくいお花やあまり新鮮でないお花は時間をかけてあげてください。)

5)お花を取り出す
お花を取り出す際には液をよく落としてください。
花びらが硬くなっていますので、慎重に取り扱いましょう。
力を入れすぎるとお花が割れてしまいます。

6)お花を乾燥させる
液から取り出したお花を乾燥させます。
風通しのよいところにお花の形が崩れないように並べます。
しばらくすると空気中の水分を吸ってやわらかくなってきます。
3,4日から7日くらい乾燥させるとできあがります。

以上です。

手順はものすごく簡単です。
らくらくプリザ液で簡単、お手軽プリザーブドフラワーをお楽しみください。

日時: 2008年4月15日|らくらくプリザ液の手順

ハンドメイドプリザーブドフラワー (テキスト)

日本バイオフラワー協会監修のプリザーブドフラワーテキスト日本バイオフラワー協会監修のプリザーブドフラワーテキストです。 このテキストではプリザーブドフラワー制作に関することすべてがわかるようになっています


アマゾンで詳細を見たい方はこちら

日時: 2005年7月21日|ハンドメイドプリザーブドフラワー (テキスト)

2液で作るAB液とらくらくプリザ液の違い

お花の着色液は大きく分けて「2液で作るA液・B液」と「らくらくプリザ液」の2つがあります。
「2液で作るA液・B液」と「らくらくプリザ液」の違いを見ておきましょう。

1)作れるお花の種類が違います。
らくらくプリザ液はバラを中心にカーネーション、アジサイなどに対応します。
カーネーションはらくらくプリザ液でもできるのですが、色が抜けにくいのでらくらくで作る際にはバラより長めに脱色・着色してください。

2)選べる色の種類
選べる色の種類がらくらくプリザ液は少ないです。

3)仕上がりについて

「A液・B液」と「らくらくプリザ液」では仕上がりについてほとんど違いはありません。
ただ、らくらくプリザ液は液につけておく時間が長いため、多少仕上がりがやわらかくなります。

4)らくらくプリザ液は価格が安い
価格が安いのと1液で作れてしまうという手軽さ。
らくらくプリザ液は初めての方には最適です。

日時: 2008年4月15日|2液で作るAB液とらくらくプリザ液の違い

元々の花の色を残したいのですが。。

プリザ液は元々の花の色を残すことは原則的にできません。

A液では脱水の段階で色を抜いてしまいます。
らくらくプリザでも同様に着色の前に色を抜いてしまいます。

クリアという透明の液がありますが、クリアは元々のお花を白を残すことはできません。
色が抜けにくいお花や果実などを加工する際に使用します。

たとえば、お花であればセンニチコウなどは色が抜けにくい点を利用し、短時間の脱色後プリザにします。
(センニチコウでも長い時間浸けておくと脱色します)
またクリのイガなどをプリザにしたい場合はクリアを使うとそのままの色でプリザにします。

プリザ液は基本的に着色をするものだということをご理解ください。

日時: 2007年3月26日|元々の花の色を残したいのですが。。

液の量はどのくらいあったほうがいい?

プリザーブドフラワーを作ると言っても、気になるのは液の容量。
実際どのくらいの液を購入すればいいのでしょうか?

あくまでも目安ですが、250ccの液で数回に分けて10~20輪(小さいものになりますが。)くらいは作れると思います。
繰り返し使って染色液が薄くなってきたら、B液や色素液を足すか、新しいものと交換してください。

もうひとつ問題なのはお花を浸ける容器です。
お花がすべて沈まないといけませんので、あまり大きな容器を使用すると液が大量に必要になります。
底の面積小さく、深いものが液を無駄に使わないことになります。


また、A液とB液の比率ですが、大体B液250ccに対してA液は500ccあったほうがよいです。
A液は最初の脱水・脱色と最後の洗浄に使います。
目安としてA液:B液=2:1と考えてください。
お試しセットはA液500ccとB液250cc2本ですが、A液が足りなくなることがあります。
A液の使い方をうまくコントロールして、仕上げまでやってあげてください。

日時: 2007年2月15日|液の量はどのくらいあったほうがいい?

「プリザーブドフラワー制作のコツ・2」お花は水揚げも大事

プリザーブドフラワーを制作するときに、お花の水揚げも大事です。

プリザーブドフラワーを制作するにあたり、お花は新鮮なほうがよいものができますので、お花屋さんで買ってきた後には十分水揚げをしてください。

水揚げはお花によって違います。
切花の水揚げの方法と変わりがありませんので、お花の扱いに慣れている方であれば、心配することはありません。

「プリザーブドフラワーを作るときは十分に水揚げをしてから作ろう」

日時: 2006年3月14日|「プリザーブドフラワー制作のコツ・2」お花は水揚げも大事

「プリザーブドフラワー制作のコツ・1」お花はよく見て選ぶ

プリザーブドフラワーを制作するときに、お花選びはポイントです。

どうせプリザにするからどんなお花でもいいと思ってはいけませんよ^^.

「花に傷がないものを選びましょう。」

プリザーブドフラワーにしたときに色によってはお花の傷が目立ってしまったり、乾燥する過程で破れたりすることがあります。
そのためお花を購入する際には傷などよくみて購入してください。

日時: 2006年3月13日|「プリザーブドフラワー制作のコツ・1」お花はよく見て選ぶ

「クリア」と「ホワイト」の違い

「クリア」というのは脱色した状態の色で、使いたい場合です。
「クリア」は完全に色が抜けない花、たとえばケイトウやセンニチコウ、イガつきの栗をプリザーブドにしたい場合に使用することがあります。

「ホワイト」は白いお花を作りたい場合に使用します。

これは「A液・B液」でも「らくらくプリザ」でも同様です。

日時: 2005年10月30日|「クリア」と「ホワイト」の違い

溶剤と水性の違い

プリザ制作液には溶剤と水性の2種類があります。
溶剤は色の定着はよいですが、濃いダークな色が多いです。
水性は薄くてきれいな色が多いが、紫外線に弱く、色の定着が溶剤よりも弱いです。
どちらがよいとは言えませんが、初めての方には溶剤のほうが簡単に仕上がります。

日時: 2005年10月11日|溶剤と水性の違い

制作する際に難しい色はありますか?

無色や白などは比較的難しいです。
最初は赤、黄色、オレンジ、青などを試していただき、少し慣れてきてから無色や白に挑戦するとよいと思います。

日時: 2005年7月26日|制作する際に難しい色はありますか?

プリザーブドフラワーってどれくらい保存ができるの?

生花と違って、プリザーブドフラワーは水を必要としません。湿気や直射日光を嫌いますので、そのあたりに気をつければ、数年持つといわれています。保存状態や液剤によっては10年以上持つものあるそうです。また、ほこりがたまってきたらドライヤーなどでほこりを落としてあげましょう。もちろん、ケースの中などに入れておくことは効果的です。

日時: 2005年7月26日|プリザーブドフラワーってどれくらい保存ができるの?

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